温熱刺激療法イトオテルミー

★イトオテルミー療法とは?

イトオテルミーは、臨床医であり医学博士である伊藤金逸博士が、およそ20年にわたる研究と実験によって、1929年に完成された家庭健康療法です。

イトオテルミーの『イトオ』は考案者の伊藤金逸博士の姓にちなみ、『テルミー』とは、ギリシャ語の”温熱を利用した療法”を指した言葉です。

 

テルミーで最も基本となる器具が冷温器とテルミー線です。(右上写真)

冷温器は万年筆大のパイプ状の外管と、テルミー線を装着する内管でできています。この内管にテルミー線を挿入して点火し、外管をかぶせます。テルミー線はスギやモグサを含む数種類の植物成分でできていて、直径約4㎜、長さ約8㎝の太い線香状のもので独特の芳香があります。冷温器は医療器具(承認番号:20600 BZZ00243)として承認されており、通常2本を一体として使います。

 

冷温器を使って、摩擦(なでる)や点擦(指圧のように圧をかける)の方法によってからだにぬくもりと刺激を与えることで、自然治癒力に働きかけ、病態の改善、病気の予防、疲労回復、健康増進を図る温熱刺激療法です。 お灸とマッサージを合わせたものをイメージしていただけると理解しやすいかもしれません。

★妊婦さんや赤ちゃんでもできるの?

○妊娠中ならテルミーをかけることによって、さなざまなマイナートラブルを予防・解消できます。

○赤ちゃんもできます。(うんちが思うように出ない、寝付かない、皮膚の湿疹など)

○出産後の疲労、授乳中や子育て中の肩こり・疲れなどの改善。

○お母さんと赤ちゃんのスキンシップに。

○血行を良くする、筋肉の疲れを取る、胃腸の働きを活発にする、などの効能があります。(テルミーの効果は症状・状況により個人差があります)

  

 テルミーをかけることによって、心地よくリラックスでき、さまざまな効果がえられます。しかし一度やれば、すぐ治るというものでないのです。とはいえ、妊娠中や産後の体にテルミーをかけると、体の緊張がとれて何とも言えない心地よさを体験されることでしょう。

 テルミーのぬくもりは、ほっこりぽかぽか。まるで縁側のひなたっぼっこのようなぬくもりが、かけた後も持続するのです。

★療術テルミーの施術料金

全身テルミーを基本に、体格・体質・症状によって適正な刺激・適正な火加減で施術します。

 

◎全身テルミー(60分目安)  5,000 円

施術時はできるだけ薄着をお願いしています。(短パンとキャミソールが基本です)施術部位以外は掛物で覆います。フェイスタオルをご持参ください。

◎お子さまのテルミー 乳幼児 2,000円 小学生 3,000

 

※男性のテルミー施術の場合、奥さまなどの立会いをお願いしています。

※出張もいたします。お布団と枕をご用意ください。

※出張の場合、出張料を頂きます。

 10キロ圏内+1000円 です。

 10キロを超えた場合、5キロまでの単位で500円加算いたします。

 例)18キロの場合+2000円となります。

 詳細はご予約時にご相談ください。

 

※テルミー療法を過信しすぎず、医療の適期を失わないことが大切です。症状の継続または増強が見られた場合には、すぐに医師の診察を受けましょう。詳しくはお気軽にご相談ください。

★家庭健康療法イトオテルミー

 テルミーは『家庭健康療法』なので、イトオテルミー親友会に入会すれば誰でもご家庭で使用できます。『自宅で毎日テルミーをかけたい』、『家族やお子さまにテルミーをかけてあげたい』と思われる方には、入会後、使用方法など説明させていただきます。

テルミーのぬくもりで、癒しと自然治癒力アップをはかりませんか?

 ※会員にならなければテルミー療法を受けられない、ということはありません。また会員になることを強く勧めることはありません。

 

イトオテルミー会員制度とは?

イトオテルミーは会員制度のもと、各種講習会や会報発行(年4回)などの事業が年度会費などで運営されています。毎年年度会費として4000が必要です。

入会時には、入会金(3,000円)・年度会費(4,000円)・基本取扱指導料(6,000円)・製品一式(36,370円)合わせて、

49,370が必要です。

イトオテルミーについて詳しく知りたい方はホームページをご覧ください。

イトオテルミー親友会公式ホームページ

▲テルミー線と冷温器
▲テルミー線と冷温器